もしも近所にHなサービスをしてくれる銭湯があったらの戦略はすごい

「もしも近所に…」はひぐま屋の代表作ともいえる漫画です。
どこにでもありそうな銭湯で繰り広げられる非日常的なサービス。
しかし、それは何の変哲もない銭湯が生き残るために編み出した究極のサービだったのです。

そもそも銭湯は高度経済成長期以降、数が減り続け現代ではほとんどその姿を見ることができません。
偶にあったとしても裏路地のさびれた雰囲気で、いちげんさんはあまり行こうという気にならないのが実情かと思います。
物語の舞台・長野湯もそんな寂れた銭湯のひとつです。
お客さんと言えば近所に住む常連さんばかりで新規のお客はほとんどありません。

それもそのはずで、表通りに面していて目立つわけでもなく、岩盤浴など女性客の気を引きそうな施設もないので、じり貧状態なのです。
かといって、お店を潰すわけにはいかないので、店長の長瀬さんが思いついたのが”本洗い”サービスです。
ある意味、捨て身すぎる戦略なので、これでだめなら店をたたむしかないというところまで追いつめられていたことは容易に想像できます。

長瀬さんはこのサービスで一発逆転までとはいかなくても、当面は凌ぐことができると考えていたようです。
そして長瀬さんの目論見は当り、常連さんの訪問頻度をアップさせ、たまに来た一見さんも固定客に取り込むことに成功しています。

もしも近所にHなサービスをしてくれる銭湯があったらではその戦略の一旦を知ることができます。
長瀬さん一人ではサービスをしきれなくなったので、新たに従業員を雇うくらい繁盛しているのですが、決して行列ができたりすることはありません。
これは長瀬さんのサービスの質を維持するための戦略なのか、ただ単に広告を忘れていたのか判りません。
しかし結果としてこの銭湯のHなサービスはありアないレベルのサービスを提供することになります。

こんなhなサービスができる銭湯は他にはないので、しばらくは長瀬さんの銭湯が独り勝ちをしていきそうな気がします。
もし、長瀬さんの銭湯が再び寂れることがあるとすれば、他の銭湯もこのHなサービスを始めたときでしょうが、そんなことはめったにないと思います。

ひぐま屋の漫画ではその詳細が判りやすく描かれているので、気にあった人は是非一度読んでみてください。